top of page
検索
  • 執筆者の写真hokkaidoaigo

3/27 北海道動物愛護センター「あいにきた」開所式に出席させていただきました🌸





3月27日(水)、酪農学園大学敷地内に開設された北海道動物愛護センター「あいにきた」開所式に出席させていただきました。



当日は、風が強かったので体感温度も寒く感じましたが、晴天の気持ちの良い青空の下、関係者の方々がご出席されました。



建物はムービングユニット形式で、災害時には建物の一部を切り離し被災地に設置ができる構造でした。



今年元旦に発生した能登半島地震の仮設住宅にも使われていて、屋根には太陽光発電パネルも設置されていましたので、サスティナビリティで地球環境にも配慮された建物であることが特徴でした。



初めに式辞で北海道鈴木 直道知事のご挨拶がありました。




youtubuはコチラです。


鈴木知事からは、最初に北海道動物愛護センターが開設を迎えることができたのは、皆さまのお陰と感謝の意を述べられておられました。



また、人と動物が安心して暮らせる北海道となる動物愛護の普及啓発の拠点ができたこと、道北、道東、道南と3つのサテライト施設を合わせると全道をカバーできることとなり、北海道動物愛護センターはその司令塔の役割を果たすことになること等も述べられていらっしゃいました。



4月中には、あいにきたサポーターズネットワークを構築予定だそうで、動物愛護に関心のある個人、団体、企業などにSNSで広く参画を呼びかけ、北海道の動物愛護の取組を推進する予定だそうです。



始まりましたら、皆さまもぜひご参加いただけたら嬉しいです。



その後、来賓の北海道議会議長冨原 亮さま、酪農学園大学学長岩野 英知さま、北海道獣医師会会長田村 豊さまが祝辞を述べられました。






続いてテープカットが行われ、当会代表上杉 由希子も愛護団体を代表させていただきました。



また、「北海道動物愛護センター早期実現をする会」で実施させていただいた賛同署名をしてくださった皆さま方の代表という思いも込めてしっかりとテープカットさせていただきました。





続いて内覧会がありました。



報道機関の方も多数いらっしゃっていました。






北海道動物愛護センターは、ユニットハウスを5つ連結させた建物ですが、玄関を入ってすぐに事務室があり、道職員の方々9名が職務にあたられます。






<道北サテライトセンターのアニウェル北海道 上田広之先生>






猫の収容部屋は2つありました。





犬の飼育室は1つですが、3つの部屋を臨機応変に使い、犬猫合わせて30頭の収容に対応できるそうです。







ドッグランも併設されていますので、収容される犬たちも喜ぶと思います。







<鈴木知事と 後列 しっぽの会上杉代表・道南サテライト ニャン友勝田代表・道東サテライト ティアハイム十勝 平賀代表・今井動物行政書士・前列 ニャン友遠藤副理事・犬のM基金 秋田代表>



鈴木知事は気さくにお声かけくださって、動物愛護団体関係者と笑顔で記念写真に応じてくださいました。





【北海道動物愛護センターあいにきた概要】



住  所:江別市文京台緑町582番地1


建築面積:176.56㎡


総 工 費 :1億2000万円


特  徴:屋根一面に太陽光パネルを設置し、環境に配慮した施設とした


ムービングハウスを使用し、災害時には飼育等を切り離し、被災地に運んで災害対応の拠点とする施設とした



北海道の職員の方に伺ったところ、飼育等を切り離した場合、飼育中の動物たちの一時的な移動先は保健所や関係機関等で確保予定だそうです。



建物は酪農学園大学附属動物病院の隣ですので、医療のご協力や学生の教育、地域との連携等、タックルを組んでいけますので、動物の愛護や福祉も推進されると思います。



また、あいにきたサポーターズ・ネットワークにより、ご支援応援いただけると幸いです。





<当会の保護犬オラフ>





<当会の保護猫ミッキー>



人と動物が幸せに共生する社会が1日でも早く実現しますように…。


閲覧数:33回0件のコメント
記事: Blog2_Post
bottom of page