いつも応援ありがとうございます❣
4月16日(日)、しっぽの会宮の森オフィスで、北海道動物愛護センター早期建設実現の署名の集計作業を行いました。
ボランティアの皆さんと計6名でダブルチェックしながらの集計でしたので、午前中から暗くなるまでかかりましたが、これも一重に多くの皆さまがご署名くださったおかげです。
本当に本当にありがとうございました!✨
自筆によるご署名が44,842名でした!
北海道中のみならず、全国、南は沖縄県からも多数のご署名をいただいています。
chang.orgによるネットのご署名は、50,556名ありました!
海外からもご署名いただいています❣
何と!!合計95,398名!!
本当にもの凄いご署名数となりました!心より感謝申し上げます!!
ボランティアさんでもある飼い主さまに昨春にご譲渡させていただいた さくらちゃん(旧ユウコ)。
集計作業を温かく見守ってくれていました♡
緊張しがちな空気を和やかにしてくれていましたよ♬
また、北海道への署名提出は、4月26日(水)に決定いたしました。
万が一、お手元に署名用紙をお持ちの方がいらっしゃいましたら、1名でも2名でも結構ですのでので、今すぐお送りいただけましたら間に合いますので、お手数ですが以下までご郵送お願いいたします<(_ _)>
<郵送先>
〒064-0952
札幌市中央区宮の森2条7丁目1-32-1F
「北海道動物愛護センター早期建設を実現する会」
ネット署名でも追加のご署名も受付しています。
https://www.change.org/doaigocenter
この度の署名運動は、動物の愛護と福祉に配慮したより良い施設を建設していただきたく、7つの要望を掲げています。
北海道動物愛護センターへの7つの要望は以下です。
7つの要望項目
1 動物の愛護・福祉に配慮した施設
問題解決のために、動物管理業務の一元化を
北海道の動物に関する業務は、動物愛護管理業務を担当する振興局と犬猫の引取り、保管、返還、譲渡・処分を行う保健所に二分化されています。北海道は保健所の犬猫の殺処分率も低く、いっけん動物愛護が進んでいる地域のようにみえますが、実際は野犬問題や愛護団体支えられた現状、保健所の収容数をはるかに超える「飼い主さがしノート」の掲載、2019年改正「動物愛護管理法」に未対応等、数多くの複雑な問題を抱えています。
2 大規模災害時等における被災動物の対応ができる施設
災害時や新興感染症発生時に、円滑な被災動物対応が可能な拠点を
北海道の場合、広域で災害が生じたときには全道を統括して対策を講じることが不可欠で、近年では新型コロナウィルス感染者のペットの対応においても困難に直面しています。
災害時におけるペット相談、周囲への迷惑防止、新興感染症が発生した時のペットの対応などが可能な動物愛護センターが道央・道北・道東・道南などの各拠点に必要です。
3 譲渡前不妊手術、病気・ケガの治療ができる施設
動物福祉のために医療設備の完備、獣医系大学や動物病院との連携を
殺処分や行き場を失う命を減らしていくには不妊手術が不可欠です。行き場のない動物を一頭でも減らすには、全国でもすでに行われている早期避妊去勢手術を含めた譲渡前不妊手術が不可欠です。シェルターメディスンの考えに基づき収容される動物たちへの日常的な治療や、混合ワクチン接種などにも対応できる医療設備、獣医系大学や動物病院、ボランティア等との連携など動物福祉にかなった施設が必要です。
4 多頭飼育崩壊時におけるペットの収容ができる施設
収容数の増加に対応できる数値基準をみたした施設を
近年、多頭飼育崩壊による引取事例が増加しています。ですが、愛護団体が常に協力できる保証はありません。北海道独自でもこうしたケースに対応できる、「動物愛護管理法」の数値基準を満たした施設が必要です。また、こうした問題は未然に防ぐことが最も重要で、そのためには飼い主指導や動物福祉の普及啓発が必要ですが、現在の北海道には“動物愛護センター”としての機能がないため対策が後手に回っています。
5 飼い主のいない猫対策ができる施設
飼い主のいない猫は不妊手術で一代限りの命を全う
各振興局や保健所に寄せられる苦情の多くは外猫や飼い主のいない猫に関するものです。動物がより良く人間社会で共生するためには、全国的にはすでに取り組みが行われている“地域猫活動”※が対策の要です。この“地域猫活動”を効果的に推進するためには、一般の動物病院同様の診療設備を持ち合わせた、好立地の動物愛護センターが必要です。またこれに併せて、猫の室内飼育を飼い主の義務に定める等、現在の「北海道動物の愛護及び管理に関する条例」の見直しも必須と考えます。
※地域猫活動とは・・・飼い主のいない猫に不妊手術を施し、地域でお世話をして一代限りの命を全うさせる方法(同時に、譲渡できる可能性を模索することも大切です。)
6 ペットを介した道民交流の場となる施設
子どもたちへの情操教育、高齢者と動物のふれあえるの場に
核家族化が進み、子どもたちが命の大切さを体験する機会が少なくなっています。未来を担う子どもたちが収容動物たちの現状を知ることは、命を大切にする心や責任感など人としてあるべき姿を知る重要な道徳教育の機会となります。また今後さらに老齢人口が増えることからも、動物好きの高齢者が動物とふれあえる場を作ることで、引きこもりや孤立の防止にも役立てられます。様々な人々が気軽に立ち寄り交流できる多目的室をもった施設が必要です。
7 連携・協働、ボランティア育成、適正飼育の普及啓発の拠点となる施設
時代に合った施策づくりの拠点として
ペットに対する理解不足や不適正飼育による迷惑行為、動物への暴力やネグレクト型虐待、公衆衛生、動物取扱業等に関する問題は後を絶ちません。人々が安心して暮らすには、時代に応じた多様な施策は欠かせず、施策を具現化していくには行政と獣医師会、獣医系大学、動物愛護団体及び動物愛護推進員等の道民ボランティアなどの連携・協働は重要です。また動物の適正飼育指導や愛護・福祉の啓発、動物取扱業者の管理などの拠点となる施設が必要です。
「北海道動物愛護管理センター」が
動物の愛護と福祉に配慮した“愛”ある施設になりますよう引続き応援お願いいたします!
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