サニー カミヤさまは、一般社団法人 日本国際動物救命救急協会の代表理事、元国際緊急援助隊員で防災やリスクマネージメントがご専門です。
現在は消防士や県市町村職員向けの各種災害対策本部訓練、ペットセーバープログラム(犬猫やエキゾチックアニマルの救命救急法や咬傷事故対策、健康管理、ペットと飼い主の災害対策等)を日本全国で指導をされていて、ペットの救急救命士として活動されています。
著書「ペットの命を守る本」緑書房で発売中です。
2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震では、全道がブラックアウトになり不安な時間を過ごしました。
その経験は、道民ひとりひとりが防災について真剣に考える機会となりました。
ペットが危機的な状況になった時、獣医師の先生までに命をつなぐ有効な手段もあり、様々な事態を想定して、具体的に考え備えておくことは被害を最小限にできます。
被災を具体的に想定することは、お年寄りや子供など社会の弱者を守ることにもつながり、カミヤ先生は、実践できるノウハウを具体的に教えていらっしゃいます。
北海道動物愛護センター早期建設の実現要望は以下の7項目で、大規模災害時等に被災動物の対応ができる施設要望も盛り込んでいます。
要望7項目
1 動物の愛護・福祉に配慮した施設
2 大規模災害時等に被災動物の対応ができる施設
3 譲渡前不妊手術、病気・ケガの治療ができる施設
4 多頭飼育崩壊時にも対応できる施設
5 飼い主のいない猫対策ができる施設
6 ペットを介した道民交流の場となる施設
7 連携・協働、ボランティア育成、適正飼育の普及啓発の拠点となる施設
いつ起こるか分からない災害。CO2による地球温暖化に起因する気候変動で大規模な洪水や干ばつ、森林火災等が身近に起きるようになりました。
私たちが自分ごととして社会問題を考えられるようになれば良いですね。
以下、カミヤ先生のHP、facebookもご覧ください☆
一般社団法人 日本防災教育訓練センター
ペットセーバープログラム
代表理事 サニー カミヤ
~助かる命を助けるために!~
リスク対策.com 連載中:
■↓ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために
http://www.risktaisaku.com/category/petlifesavers-1/
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